柱状改良
柱状改良工法の概要
柱状改良の施工機には施工管理装置を標準搭載しており、「地盤の視える化」の実現により、
確実かつ安定した施工品質を提供できます。
柱状改良工法とは、地盤内に固化材スラリー(セメント系固化材と水を練り混ぜた液体)を注入しながら、機械で掘削・撹拌し、円柱状の改良体(コラム)を形成する地盤改良工法です。
地中に形成した改良体から供試体を採取し、撹拌状況や一軸圧縮強度を確認します。
柱状改良の施工手順
1:柱状改良の打設位置へ撹拌装置(以下、撹拌翼)を設置します。
2:撹拌翼を回転させ、掘削します。
3:杭頭深度より固化材スラリーを注入し、撹拌翼で撹拌しながら掘削を進めていきます。
4:設計深度へ達するまでに、規定の固化材スラリーを全量注入します。
5・6:柱状改良体の先端処理のため、撹拌翼を反復させます。
7:撹拌しながら撹拌翼を引き上げます。
8・9:打設完了
施工管理方法
柱状改良工事が適正に実施されているかを施工管理装置により管理しています。
固化材スラリーが規定量充填されているか、必要な撹拌回数が確保されているか、現在の到達深度・施工速度・回転数が施工時にコクピット内のモニターに表示され、施工管理データが記録されます。この施工管理装置により柱状改良工事について、「地盤の視える化」を実現しました。
●施工時に管理しているデータ(計測項目)
| 掘削深度(m) |
| 掘削、引き上げ速度(m/min) |
| 撹拌回転数(r/min) |
| 積算流量(リットル) |
| 圧入圧(KN) |
| 回転トルク(KN・m) |
施工機に取り付けられている施工管理装置から上記データを受け取り、管理します。
⇒ 施工管理装置についてはこちら!
品質管理方法
過去の柱状改良工事の施工管理データ、および実際に施工した柱状改良体から供試体を取り出して行う一軸圧縮試験結果(柱状改良体の強度)はサーバーにデータが一括で蓄積され、それらの結果をデータベース化しています。
その後の社内の技術資料として活用されます。
柱状改良の認定工法のご紹介
●NSVコラム工法 : 財団法人 日本建築センター 建設技術審査証明取得工法
対象地:小規模建築物・一般建築物・土木構造物
改良径:φ500mm・600mm
●HITSコラム工法 : 財団法人 日本建築総合試験所 建築技術性能証明取得工法
対象地:小規模建築物・3.5m以下の擁壁
改良径:φ500mm・600mm・800mm
●PROP TYPE‐S : 財団法人 先端建設技術センター 建設技術審査証明取得工法
対象地:一般建築物・土木構造物
改良径:φ1000mm
柱状改良工事車両等紹介
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